泡洗浄剤が様々なメーカーから出されています。レザー関連だけでも20種類以上はあると思います。
めぼしいものを取り寄せて実験してみました。
ずっと靴、カバンの洗浄で泡洗浄を行っていましたからなんとなくわかっていたことが確信になりました。
かなり以前にあるムーススプレーを使って洗浄力はないな~と、思っていました。
しかし、こうすれば効果はあがり、リスクなく靴、カバンを洗浄できると思いできたのが「レザークリーンムース」です。
ムース洗浄剤の中には物凄くきめ細かく、
そして持続力の高い泡ができるものもありました。しかし、洗浄力は?
結論!きめこまかすぎても洗浄力は上がらないかえっておちてしまう、さらに泡だけでは効果は活かせない!ブラッシングが必要、そのための適度なブラシが必要になる。
そして〜
極めつけが水分量でした。すばらしい泡だけではダメで水分が必要でした。
もちろん洗浄剤内容も重要ですが
1.品物に適した洗浄力の高い洗浄剤
2.大きすぎない、細かすぎない適度な泡
3.適度な水分量
4.適したブラシによる圧力(ブラッシング)
この4つの条件が最も高い洗浄力を発揮するとわかりました。
さらに気になることが・・・
ニオイがほとんどのムースについていました。
自然な香りといっても間違いなく「合成香料」です。
香害は調べたら深刻な社会問題になってきています。
香りは洗浄力とは全く関係はありません。
使うたびにこの合成香料を暴露させるのは健康上リスクだと思います。批判的になって申しわけありませんが、
知ってしまった以上この問題を無視することはできません。
洗浄剤に合成香料は極力やめて頂きたいと思います。
レザークリーンムースはもちろん香料は入れていません!
宣伝みたいになってしまいましたが靴カバンの洗浄に理想的な洗浄剤だと思います。
凄い泡はパフォーマンスにはサイコーです。
しかし、実際の効果は上記の4つの条件が必要でした。
ご参考にしてください。
以下の動画は衝撃すぎですから関係者だけに公開しています。

香料害の真実、恐ろしさがわかる本です!

泡には洗浄力はないと以前からいわれていました。しかし、最近の研究では泡の洗浄力が様々な実験、検証で証明されてきています。
レッツリフォームは靴鞄の中でハイリスクなもの、例えば洗うと色が出てくるもの、変形してくるもの、劣化が始まっているものなど水の力を緩和させてダメージを起こさせないように優しく洗うため【発泡洗浄】と名付けて10年以上前から行っていました。体験から編み出した方法でしたが深く考えた事もなく応用もしてこなかった技術です。
ところが近年、泡の洗浄力が見直されるようになってきました。
ちなみに以下はレッツリフォームの洗浄実験です。
そしてこれは大手洗剤メーカー様の興味深い論文をご覧下さい。
>>論文1
>>論文2
これで改めて【泡洗浄】の効果を理論的にも理解できました!ありがとうございました。
しかし!ここにも記載なく、ネット上でも探しても記載がなかった泡の洗浄効果に気づきました。
それは洗浄時間を作る事ができる事!
液体ではそのまま染み込んでしまうけど泡ならその対象物の上にしばらく存在して、ブラッシングすると汚れを界面活性力と泡の包み力で浮かしてくれるのでタオルで拭き取る事ができます。
以下のわかりやすい動画もご覧下さい。
そして【泡洗浄】はこれから家庭靴洗いで普及する!と思います。
サスティナブルファッションは足元からきれいに、長持ち✌️

レッツは靴鞄メンテナンスに20年以上前から「泡洗い」ノウハウを開発し、リスクのある靴やカバンに行ってきました。
もちろん丸洗いやカラーリング、リメイク、リペアなどの技術も進化させてきました。
ところで最近、靴メンテナンス市場が急加速して「靴をきれいに、長持ちさせたい!」と、いう需要が高まっています。
多くのメーカーから様々な資材がなんと!一般消費者向けに販売されてきています。
私はこのアイテムのリスクをイヤというほど知ってますから、はじめびっくりしました。
ところが「泡洗浄」なら・・・・
この方式でされている、お勧めしているところもいくつかみつけました。
私はこの泡洗浄が最もリスクなく安全に洗える事を知っていました。そしてその応用やそこにもリスクがあることも!
本来はクリーニング業界がこのサービスをされるべきだと思っていたからこのムーブメントには正直、先を越された感がありました。
一気に盛り返す為にオリジナル泡洗浄ムース、商品名は【レザークリーンムース】をメーカー様、大手商社様と開発しました。
これに使う最も適したポンプは特注で作って頂き、片手で軽くスムーズに楽に効率よく作業ができるようにしました。
最適の泡が出て、肝心の中身はレザーまたは合皮、布までの汚れを泡で浮かせ、拭き取り、浸透したものはそのままレザーの保湿成分、除菌、消臭効果を出していける成分が入った最高のレザーソープです。
布に残留しても中性で問題はありません。
前代未聞の画期的な【レザークリーンムース】です。250cc、オープン価格です。(通常の靴約20〜25足分洗えます)
ではどこで販売して頂くか?
それは〜クリーニング店またはアパレルショップを検討しています。
クリーニング業界は家庭洗濯を傍観してきましたからその普及に関与されなかった。(一部の方は関与されていました。)
今回の家庭靴洗いもどちらにしても普及するのは間違いないとしたらプロが適切なアドバイスをしてあげて、このメンテナンス資材を販売し、販売利益を得られた方がよいと思いました。
そして丸洗い、シミ抜き、補色やカラーリングまでは一般消費者は難しいと思いますから、無理そうなもの、めんどくさいと思われるものはご依頼頂くようにサポートされたらいかがでしょうか?
「ご自分でできるものはご家族で、できないものはプロにおまかせ下さい!」
これが親切ですね!
そしてビジネス的にも良いと思います。
社会はサスティナブルファッションに向かっています。
衣類だけでなく靴や鞄もなんでもそうだと思います。
それをサポートできるメンテナンス業界であってほしいと思います。