衣類が捨てられる理由はご存知ですか?

1.破れ(きず、穴、ホツレ、擦り切れ)て捨てられる。

2.汚れ(シミ)がとれなくて捨てられる。

3.寸法が合わなくなって捨てられる。

4.素材の劣化(ポリウレタンの分解)で捨てられる。

5.流行おくれ(メーカーの戦略)で捨てられる。

6.色が褪せて(退色)捨てられる。

大別するとこの6つの理由だと思います。

レッツアカデミー衣類のリペアコースでは1の理由をフォローできる技術者になることが目的です。

3の寸法直しは来年度(令和4年度から)はじまります。

4のポリウレタン樹脂、合成皮革復元のための知識や技術は靴鞄コースで行っています。

2のクリーニング、シミ抜き技術はアカデミーでは専門外ですが技術を覚えたい方は私が信用できる機関を紹介致します。

5の流行はファッションを楽しみたい人達はどうぞ〜?でもあきたら捨てずにリサイクルに出してくださいね?

そして最後の6【色あせ】です。

私はいろいろ以前から試したり、研究してきて不可能だと思っていました。

しかし、ついに新しい技術が完成しました!

衣類リペア革命!イノベーションだと思います。

早速、レッツリフォームでメニュー化しましたからご覧ください。

▶▶▶【ダークアップ加工】

濃色の衣類、靴鞄は必ず色あせてくる、色あせてくると次第に愛着度が下がって着たくなくなってきます。

それを濃く戻す加工技術です。

カラーリング、色掛けではないので色が失われている(白くなっている)ところは改善されません。また元々薄い色も当然変化なし?

しかし、濃色が退色してきたら早めに行えば濃く戻りますから大切な衣類、靴鞄を捨てなくてすむでしょう。

綿でもポリエステルでも革でも素材は関係なく、全てのアイテムに対応できます。

まさに奇跡の夢の技術だと思いませんか?

レッツリフォームアカデミーリフォーマー養成講座の技術の一つに加えます。

衣類のリペアコース、靴鞄メンテナンスコース、このダークアップ加工(色上げ加工)は動画、オンラインでも詳しく伝授させて頂きます。

この機会に受講をご検討ください。

本年度中は各受講料38000円(税別)

※来年度からはコンテンツ増大につき 各コース、58000円(税別)になります。

レッツアカデミーは新たな需要をどんどん開拓していける技術と知識、情報を提供しています。貴方の一生涯の技術(財産)を身につける事ができます。

皆様のご参加をお待ちしています!

【クリーニング業界の総需要】

毎年、総務省統計局は家計調査報告を公表し、そこで衣類のクリーニングも明確に発表されます。

クリーニング業界の総需要は1992年の8170億円をピークにジワジワ下がり続け、2020年ついに3474億円になりました。

6割減少!なのに業界(業者数)は半分以下になってはいない!組合も業界新聞も健在です!

衣服のクリーニングは関連サービスが多く、そしてそこにも力を入れてきている人が増えたからだと思います。

リネン業、そして衣服のお直し、靴カバンのクリーニング、メンテナンス、など

新しいサービスによる新しい需要を創造してきているからこれほどまでに需要が落ち込んでいても関連サービスの需要で持ち堪えていると思います。

レッツも20年以上講習会などさせて頂き、少しはここに貢献できたのでは!と、自負しております。

ちなみに〔洋服直し、リフォーム〕はこの家計調査に真面に出てこない小さな業界、サービスです。

さらにちなみに、アパレルの巨大企業一社の売上は年商2兆円越え!

どれだけ歪な衣文化になっているか!!

とんでもないことですね!これだけみても衣生活は使い捨て文化、生産過剰が明白です。

もっともっとメンテナンス業が進化しがんばらなければ、地球環境、資源を失い人類の存続さえ危ぶまれます。

衣類はクリーニングしてきれいに、そしてほころびなど補修をして「また着られます!」

使い捨てにしなくてもまた着られます!

「ものを大切にする文化」は人類が存続していくために絶対に必要です。

家庭でクリーニングできる衣類はどんどん増え、このクリーニング需要は今後もまだ減るかもしれません。

しかし、お直し、修繕は家庭では困難、リフォーマーに依頼したほうがよいでしょう。

リフォーマーを大勢育成し、成功して頂き、持続可能な衣生活を築くための

レッツアカデミーリフォーマー養成講座です。現在の【イージーリペア】から

2020年、春までには【靴カバンリフォーマーコース】、夏までには【本格寸法直しコース】もはじまります。

貴方もリフォーマーになりませんか?

すでに受講されている方、もっともっと宣伝してサービスを成功させていきましょう。

業界新聞に昨年度の業界総需要が一面に記載