花嫁道具にミシンがない!洋裁できない!

「花嫁道具にミシン」って?

と、思われるかも知れませんが昭和後半まで花嫁道具の一つにミシンがありました。

そして洋裁できることが当たり前でした。(例外もちろんあり)

小中学校でも特に女性は洋裁授業があり洋裁できることが当たり前でした。

洋裁は花嫁修業の一つでした。

衣類は消耗品だから直して着る、捨てるなんてもったいない!            大切にする文化があったのです。

ところが昭和後半から衣類の低価格化、カジュアル化が進んできた頃から使い捨てにする風潮がひろまってきました。

同時にミシンの販売も落ち込み、学校でも洋裁の授業は少なくなってきました。

洋裁できる人が急激にいなくなってきました。

さらにファッションのサイクルがどんどん早くなり、古いデザインを着なくなり、使い捨てはさらに加速して「使い捨て文化」ができてしまいました。

同時に深刻なゴミ処理、環境破壊、汚染、人権問題までも引き起こしています。

このままでよいはずがない!

しかし洋裁を勉強できる場がなくなってしまいました。小中学校でも教えられる先生がほとんどいなくなってしまいました。

日本の世界に誇れる美しい「ものを大切にする文化」「もったいないという精神」は世界からリスペクトされてきました。     ところが・・・・

この「ものを大切にする文化」を復活させたい!させなくてはならない!

お嫁さんがミシンを持ってくるのは最早、難しいかも知れません。

しかしお嫁さんがお直しを頼める場所、人がたくさんいれば捨てずに直してもらえれば「ものを大切にする文化」は復活します!

絶対に必要なサービスであり文化だと思います。

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