【第四回目の衣文化革命が起こる!】
いや起こらなければ人類は衣文化で存続の危機に陥ってしまうと思います。
世界がこれだけサスティナブル、SDGSと叫ばれ、日本でも環境省、消費者省でも凄いホームページもできて啓蒙されているように一般に知られているより衣類の大量生産廃棄問題は環境負荷に多大な影響を与えています。
ここで近年最初の衣文化革命から書いていきます。
第一!江戸時代から明治〜
和服から洋服に変わった事です。国民全員が洋服を着だしたからとんでもない需要が起こりました。昭和になると一般市民まで洋服を仕立てるようになり洋服仕立て業界ができました。祖父はここで大繁盛しました。
次に第二!既製品が作られ洋服が安く買えるようになった事です。昭和50年頃からです。高価な仕立て服を買えなかった人達が既製品を買い出し、青山さん、青木さん、はるやまさん達、婦人服ではレナウンさんなど大繁盛し大企業になっていきました!
と、同時に新しいサービスが生まれました。既製品は体にピッタリ合わない、だから寸法直しの需要が生まれました。
父はここで仕立て屋から洋服寸法直し屋になって大繁盛しました!
同時期にクリーニング業が出現して大きな産業になっていきました。
第三!平成になり、フォーマルからカジュアルへ、そしてファストファッションがアパレル業界の大半を占めるようになりました。ご存じ世界的大企業が日本からも出現しました。
スーツを着る人が激減、安くファッショナブル(流行的)な伸縮素材(ポリウレタン入り)の服が大量生産されるようになりました。
ここで人類にとって深刻な問題が起こってしまいました。温暖化の原因もここにあるのだと思います。
【大量生産消費廃棄】が人類を滅ぼす!
と、言っても過言ではない状況になっています。
そしてまだ起こってはいませんが
第四の衣文化革命が起こる、起こさなければならないと思います。
極論ですが必要最小限の消費にしていく!と、いうと経済がダメになると反論があるでしょう。
いや、新しくメンテナンス、リフォーム、リペア、リサイクルなどのサービスで経済が活性化すればよいのではないでしょうか。
社会が人類がサスティナブルに幸せになるべき産業が栄えていく事が事業のミッションだと思います。
これから服は正当に高くなっていきます。そして服の廃棄は有料化になるでしょう。
消費者は自分にあった服を、そしてできるだけ長く着用できる服を選び、そしてメンテナンス、リペア、リフォームして、できるだけ長く愛着、愛用できるようにしたいと思われるでしょう。
第四の衣文化革命は
【サスティナブルファッション】です!
もちろん最後の第四の革命はレッツの妄想です。(笑)しかしそうなることを願い準備していきます。
リフォーマーが活躍する時代になると信じて!!
貴方もリフォーマーになりませんか?