【洋服リフォーム業界の歴史(前編)】

日本に和服しかなかった時代から明治維新で洋服が入ってきました。最初は軍服からでした。次第に庶民にも洋服が広がり一張羅というように1、2ヶ月分の給料を注ぎ込み自分のスーツを仕立てる人が増えてきました。

全国各地に洋服仕立て業者(テーラー)が増えてきました。婦人服ももちろん仕立てしかありませんでした。婦人服は(洋装店)といいました。双方合わせて当時、5万人以上の業者が生まれ大きな産業になったそうです。

多くの学校も組合もできました。

私の叔父は当時は忙しくて儲かった!

なんて自慢話をよく聞かされました。

ところが戦後、既製品が増えてきました。

高額なオーダー品(仕立て品)を買えない人達は既製品を買い始めました。当時は「つるし」なんていって仕立て職人は既製品のことを小バカにしていました。

ところが既製品がどんどん氾濫してきて安い上に品質よくデザインもデザイナーと呼ばれる人達がでてきて格好良く作られてきました。若者は既製品を抵抗なく購入するようになってきました。

昭和50年から60年の間についにオーダー品から既製品が主流になってきました。

洋服仕立て業界の繁栄はたった50年足らずで衰退期を迎える事になりました。

次回はその時代の分岐点に立たされた仕立て業界の歩んだ道を書かせて頂きます。

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▷▷▷中編へ続く